産前産後ケア専門かおりビューティサロン
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《香織日記 あの時間は私の宝物》

《香織日記 あの時間は私の宝物》

2025/10/13

《香織日記 あの時間は私の宝物》

2年前の10月〜11月。
日本商工会議所青年部(YEG)のビジネスプランコンテストに応募し、
産前産後ケア専門セラピストとして
「育児と仕事の両立を支援する」プランを練っていました。

ファイナリストに選ばられ
翌年2月には最終合宿。

“0泊3日”と呼ばれる濃密な合宿で、
プランの最終ブラッシュアップを行いました。
講師、相談役、仲間のプランナーからのアドバイスで、
アイデアが次々と形になり、
思考は混乱しては整理され、
また磨かれていく──。
まさに“ブラッシュアップ”という名にふさわしい日々でした。

最初はもうほとんど形になっていると思っていたのですが、
講師の方に見ていただくと
「まだ詰めるところがたくさんありますね」と。

そこからが本当のスタートでした。
考えて、スライドを作り直して、また考えて…
だんだん追い詰められていく自分。
食事も喉を通らず、夜になっても頭が回らず、
それでも“やらなきゃ”の一心で休むこともできず。

気づけば、低血糖と貧血で一歩も動けなくなっていました。

その場にあったコートを掛けて横になるしかなかった私に、
仲間たちが代わる代わる声をかけてくれて、
整体師の方が足をもんでくれたり、
置鍼を貼ってくれたり、水を飲ませてくれる人もいました。
真夜中0時。
みんなもそれぞれ追い込みの時間なのに、
誰もが優しく、支えてくれました。

「もう完成は無理かもしれない」
そう思った瞬間もありました。

でも、少し休んでまた机に向かうと、
「もう一度やってみよう」と思えたんです。
そこから朝の5時半まで、
サポーターの山田さんや、日本YEGの担当者の方々と一緒に、
徹夜でプランを作り上げました。

朝6時、提出完了。
夜明けと同時に、またそれぞれが自分の仕事に戻っていく姿を見て、
「この人たちに支えられて今の自分がいる」と
心から思いました。

そして3月、石川大会での発表。
誰のプランも本当に素晴らしく、
誰が受賞してもおかしくないステージでした。
結果は受賞には届きませんでしたが、
自分が納得いくまで考え抜き、
人の温かさに包まれながら完成させたプランに悔いはなく、
私の中ではそれが“グランプリ”でした。

この経験は、今の私の活動や人生の礎になっています。
このプランは、私自身が叶えたかったけれど叶えられなかった
「困りごとを解決する」ためのもの。
それが日本の女性、世界の女性へ、
やがて男性や子どもたち、すべての人の幸せへと
広がっていくものだと信じています。

この季節、金木犀の香りがふわっと漂うと、
あの秋の日々と、冬の合宿、春の石川大会の光景が
鮮やかによみがえります。

何年経っても、あの時間は私の宝物です。


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